松田麗子先生と楽しくクッキング |
恒例こんにゃく料理教室を2015年12月5日(土曜)、広島市西区山手町にあるキッチンスタジオで開催しました。
おなじみ「松田麗子先生」と一緒に、みなさん笑顔で料理を楽しみました。
安くて保存がきき、しかも低カロリーのこんにゃく。
そんなこんにゃくを利用した、美味しいメニューが盛りだくさん!
帰りには、たくさんのおみやげに皆さん大満足でした!
料理研究家 松田麗子先生
- 広島県出身。
- 広島文教女子大学食物栄養科卒業。
- 広島酔心調理専門学校に学び、1971年(昭和46年)料理研究家になる。
- JA家の光全国講師。
- 中国新聞文化センター講師。
広島を中心に全国各地で料理講習会を手掛ける。
現在はアトリエ・レイコ主宰のほか、テレビ・ラジオ・雑誌などで幅広く活躍中。
著書に『元気母さんのお料理帖』 『フレッシュクッキング』 『松田麗子のアイデアいっぱい簡単料理』ほか多数。
板こんとスペアリブのおかず煮
材料 5人分
国産生芋板こんにゃく | 2枚 |
豚スペアリブ | 800g |
A しょうゆ・砂糖 | 各大さじ3 |
A 酒 | 大さじ2 |
A 白いりごま | 大さじ1 |
ごま油 | 大さじ1 |
作り方
1.スペアリブは沸騰した湯に入れて表面が白くなるまでゆで、ぬるま湯にとって洗ったらキッチンペーパーで絞るようにして水気を拭く。
2.ボウルにAを混ぜ合わせ、1を入れて約10分おく。
3.板こんにゃくはサッと洗い、大きめの乱切りにする。
4.鍋にごま油を中火で熱し、3と2を汁ごと入れて煮立てる。湯2と1/2カップを加えて蓋をし、時々ひっくり返しながら、煮汁がほとんどなくなるまで約40分煮詰めて器に盛る。
・ゆで卵やうずらのゆで卵などと一緒に煮てもおいしいです。
・チンゲン菜を油でいためてからスープでサッと煮て付け合わせてもいいです。
いろいろ野菜の明太子炒め
材料 7人分
国産生芋糸こんにゃく | 420g |
サラダ油・ごま油 | 各適量 |
A ごぼう(ささがき) | 150g |
A 人参(太めの千切り) | 200g |
A しいたけ(薄切り) | 6枚 |
B 砂糖・しょうゆ・酒 | 各大さじ2 |
B 塩 | 小さじ1/2 |
辛子明太子(薄皮を取り除く) | 150g |
いんげん(筋を取り除く) | 20本 |
作り方
1.糸こんにゃくは熱湯で煮立て、水気を切って約5cm長さに切る。
2.鍋にサラダ油・ごま油を中火で熱し、A・1を順に加えていためる。しんなりしたらBを加えて煮汁がなくなるまでいりつけ、明太子を加える。
3.2の明太子が白っぽくパラパラになったら、塩ゆで(分量外)して斜め切りにしたいんげんも加える。全体を混ぜて器に盛る。
こんにゃくのもっちり餃子
材料 10人分
国産生芋板こんにゃく | 1枚 |
A しょうゆ・みりん | 各大さじ1と1/2 |
A 赤唐辛子(種を取り除く) | 1本 |
鶏ミンチ | 150g |
白ねぎ(みじん切り) | 80g |
B 卵 | 1/2個 |
B 片栗粉 | 大さじ1と1/2 |
B うすくちしょうゆ | 大さじ1/2 |
B 塩 | 小さじ1/4 |
えのき茸(根元を切ってほぐす) | 100g |
餃子の皮 | 20枚 |
ごま油 | 適量 |
作り方
1.板こんにゃくは20等分の薄切りにし、沸騰した湯で約2分ゆでて湯を捨てる。Aを加えて中火にかけ、煮含めて冷ます。
2.ボウルに鶏ミンチ・白ねぎ・Bを入れてよくこね、粘りが出たらえのき茸を加えてサッと混ぜ合わせる。
3.餃子の皮1枚の中央に1のこんにゃく1枚・1/20量の2をのせ、両端をたたんで包む。これを計20個作る。
4.フライパンに多めのごま油を中火で熱し、3のたたんだ方を下にして入れ、両面をこんがりと焼く。
お好みで、ゆずこしょうしょうゆや梅干ししょうゆをつけていただく。
こんにゃくののっぺい汁
材料 5人分
国産生芋板こんにゃく(約1cm角) | 1枚 |
だし汁 | 5カップ |
A 鶏モモ肉(約1cm角) | 100g |
A 油揚げ(約1cm角) | 1枚 |
A 大根(約1cm角) | 150g |
A 人参(約1cm角) | 50g |
A 里芋(約1cm角) | 300g |
A 白ねぎ(長さ約1cm幅) | 2本 |
しょうゆ | 大さじ2 |
塩 | 小さじ1と1/2 |
水溶き片栗粉 | 適量 |
しょうが汁 | 大さじ1 |
作り方
1.鍋に板こんにゃく・だし汁・Aを入れて中火にかける。煮立ったら中火弱にし、野菜がやわらかくなるまで煮る。
2.しょうゆ・塩で調味し、水溶き片栗粉でとろみをつける。仕上げにしょうが汁を加えて器に注ぐ。