第二回親子お好み焼教室 |
お好み焼館「Wood Egg」にやって来ました
夏休み親子お好み焼教室を、2009年8月8日(土曜)広島市西区商工センターにある「お好み焼館WoodEgg」で開催しました。
当日は中国各県から9組の親子の皆さんが参加され、ビデオ鑑賞やWoodEgg館見学でお好み焼の歴史や文化を学習し、お父さんお母さんも懐かしそうに子どもたちに語りかけていました。
ソースの原料をかじってみたり、日頃出来ない事を体験した子どもたちは、みんな楽しそうでした。
昭和の時代のお好み焼屋さんが
再現されています。
その後オタフクソース株式会社の「島谷さん」から美味しい焼き方や上手に焼くポイントなどを聞きながら、お好み焼作りに親子でチャレンジ。
「あら不思議!ホットプレートでも、街のお好み焼屋さんの味だよ」あちこちから「おいしい」の歓声が沸きました。
広島風お好み焼
材料 5枚分
みりん | 小さじ1/2 |
小麦粉 | 100g |
A・かつお粉 | 適宜 |
・キャベツ(千切り) | 750g |
・天かす | 50g |
・青ねぎ(小口切り) | 25g |
・もやし | 150g |
・豚バラうすぎり(2等分) | 200g |
むし焼そば | 5食 |
卵 | 5個 |
お好みソース | 300g |
青のり | 適宜 |
お好み焼のつくりかた
1.
ボウルにみりん・水3/4カップを入れ、小麦粉を加えてよく混ぜる。
ホットプレートを約180℃に熱し、生地を約40g(お玉1杯弱)落とし、中心から外側へ円形に広げる。
● 生地はいっきに落とし、同じところは通らないように中心から外側に広げて、直径がヘラ2枚分くらいの円形にします。
2.
1の上にA1/5量を順にのせ、生地を少量(約10g)豚肉の上に薄くかける。
● 肉は縦方向にのせると、ひっくり返す時に具材が飛び出しにくくなります。
● 肉の上に生地をかけることで、肉が焦げて硬くなるのを防ぎます。
3.
ひっくり返した後、
ヘラで生地を浮かすことで、
キャベツに蒸気が通り、
火が通りやすくなります。
生地の周りが反ってきたら、ホットプレートを約230〜260℃にして、ヘラを使ってひっくり返す。
肉が焼けたら約180℃に戻し、ヘラで生地を浮かしてキャベツをほぐし、半透明になるまで蒸らす。
● ひっくり返すタイミングは、キャベツから蒸気があがり始めたら合図です。
4.
ここではじめて
生地を押さえます。
3の横にむし焼そばをのせ、温まったらソースを加えてほぐし、3より少し大きめに広げて3をのせ、ヘラで軽く押さえる。
● ソースの目安は、そばの上に漢字の「川」を書く程度です。ソースは焼そばソースを使用。
5.
卵を割り、4より少し大きめに広げ、4をのせてヘラで軽く押さえる。
卵が焼けたらひっくり返し、お好みソースを塗って青のりをかける。
● 生地を押さえると、野菜と麺の一体感がでると同時に、食べやすくなります。