日本の食を知ろう 第三弾
|
材料 4人分
瀬戸内産なんでも使える太刀魚 太刀魚を三枚に卸して、 腹骨を除いた使いやすいフィーレです。 |
400g |
塩 | 小さじ1 |
A・小麦粉・みりん | 各大さじ1 |
・卵白 | 1個分 |
作り方
1.
太刀魚は半解凍させて粗みじん切りにする。
すり鉢に入れてすりこ木で粗くつぶし、ザルの上に敷いたガーゼに包んで水にさらす。
ガーゼを絞ってしっかり水気を絞る。
● 水にさらすことで、魚の生臭さを取り、色や弾力、味の邪魔をする原因のたんぱく質・脂肪などを取り除きます。
● 水気が多いと、粘りが出にくくなるのでしっかり絞りましょう。
2.
すり鉢に1・塩を入れ、粘りが出るまですりこ木でする。
● 塩を加えてよく練ると、粘りが出てきます。この粘りがかまぼこやちくわの弾力につながります。
● 魚のかたまりが残っていると弾力や食感が悪くなるので、滑らかになるまですりましょう。
3.
Aを加えてさらにすり合わせ、弾力が出てきたら4等分にする。
スプーンなどを使ってかまぼこ板2枚にそれぞれのせ、半月状に形を整える。
● かまぼこ板を使うと、形を整えやすく、蒸したり冷やしたりする時に出る余分な水分を吸ってくれます。
4.
よく沸騰した蒸し器にいれ、強火で約2分、中火で約15分蒸す。
● 蒸し器の蓋を開けると温度が下がるので、始めは強火で加熱します。
5.
割り箸2膳は先側と反対側を重ねてアルミホイルを巻く。
同様にして全部で2本作り、それぞれ残りの3を巻きつける。
● 割り箸を交互に重ねることで、太さを均等にします。
6.
アルミホイルを敷いた天板に並べ、転がしながらオーブントースターで表面を均等に焼く。
焼き色がついたら取り出し、粗熱が取れたら割り箸から抜く。