冬休み親子お好み焼教室 お好み焼をつくろう |
お好み焼館WoodEggに、やって来ました
毎年恒例! 「冬休み親子お好み焼教室」を2009年12月26日(土曜)広島市西区商工センターにある「お好み焼館WoodEgg」で開催しました。
当日は中国各県から10組の親子の皆さんがお好み焼の文化や歴史を学習した後、楽しいお好み焼作りに挑戦しました。
新たにショールームもオープン!いろいろなオタフクグッズがいっぱーい みんな見にきてね。
ここは瀬戸内海が一望できる屋上テラス。記念写真を撮って、美味しいデザートをご馳走になったよ。
やはり自分たちで焼いたお好み焼は最高の味でした。
みなさんも、ぜひ広島風お好み焼にチャレンジしてみて下さい。家族でホットプレートを囲むと会話もはずみますよ。
お父さんもお母さんも昭和の子ども時代にタイムスリップ。メンコや昔のテレビや雑誌など懐かしい小物がいっぱい。みんな感激の面持ち!
みんなこれから自分でつくるとあって、真剣なまなざし。
美味しいお好み焼づくりに、さあチャレンジ!
広島風お好み焼 ポイントレシピ
材料 5枚分
みりん | 小さじ1/2 |
小麦粉 | 100g |
A・かつお粉 | 適宜 |
・キャベツ(千切り) | 750g |
・天かす | 50g |
・青ねぎ(小口切り) | 25g |
・もやし | 150g |
・豚バラうすぎり(2等分) | 200g |
むし焼そば | 5食 |
卵 | 5個 |
お好みソース | 300g |
青のり | 適宜 |
お好み焼のつくりかた
1.
ボウルにみりん・水3/4カップを入れ、小麦粉を加えてダマにならないようによく混ぜる。ホットプレートを160〜180℃に熱し、生地を約40g(お玉1杯弱)落とし、中心から外側へ円形に広げる。
● 生地にみりんを入れることで、おいしそうなこげ目、風味がつきます。また、生地を数時間ねかすと、うまみが出ます。
● 生地はいっきに落とし、同じところは通らないように中心から外側に5回ほどお玉を回してのばすと、約20cmの薄い円形になります。
2.
1の上にAの1/5量を順に上にのせ、生地を少量(約10g)豚肉の上に薄くかける。
● かつお粉は、ホットプレートに直接あたって焼けると、えぐみが出るので、生地の上に振ります。
● イカ天を入れる場合は、天かすの上にのせます。
● 肉の上に生地をかけることで、肉のうまみを閉じ込め、焦げて硬くなるのを防ぎます。
3.
生地がきつね色に焼けたら、ホットプレートを200〜230℃にして、ヘラを使ってひっくり返す。
途中、ヘラで生地を浮かすように回し、キャベツを蒸らす。
● ひっくり返すタイミングは、キャベツから蒸気が出始めたら合図です。
● ひっくり返した後、押さえてはいけません。ヘラで生地を浮かしてクルクル回すことで、キャベツに蒸気が通り、火が通りやすくなります。
4.
ホットプレートを160〜180℃にし、生地を端に寄せて空いたスペースでむし焼そばをほぐしながら焼き、お好みソース適宜で味を調え、お好み焼大に平らに整える。
● ホットプレートの温度は、肉を焼く時のみ高温にし、あとは低温で焼きます。
● 焼そばソースがある場合は、漢字三を書く程度を加えていためる。焼きそばソースは酸味があり、こげにくいです。
5.
3を4の上にのせ、軽く押さえる。
卵を割り、お好み焼大に広げ、お好み焼をのせる。
卵が焼けたらひっくり返し、お好みソースを塗り、青のりをかける。
● ここではじめて軽く押さえます。野菜と肉のうまみが麺に移ると同時に一体感がでてきて、食べやすくなります。