コープCSネットと生活協同組合の概要
コープCSネットとは
コープCSネット(公式略称)は中国四国の地域購買生協を組合員とする連合会で、正式名称を「生活協同組合連合会コープ中国四国事業連合」といいます。中国四国の地域購買生協(鳥取県生協、生協しまね、おかやまコープ、生協ひろしま、コープやまぐち、とくしま生協、コープかがわ、コープえひめ、こうち生協)が出資し2005年(平成17年)10月3日に設立しました。「組合員の心豊かなくらしと願いを実現する」ために9会員生協とともに事業をすすめています。
生活協同組合(生協)とは
生協とは、くらしを豊かにしたいという組合員の願いを実現するためにみんなで話し合い、組合員自身が「出資」し、「利用」し、「運営」する協同組合です。
安全・安心で適正価格な商品を購入するための事業として、主に宅配事業(共同購入・個別配送)や店舗事業を行っています。また、生協の理念のひとつである「たすけあい」を実現するための事業として共済事業、福祉事業などがあります。
宅配事業(共同購入・個別配達)
毎週お届けする商品案内チラシから商品を注文し、毎週決まった曜日に指定の場所でに商品を届けるシステムで、組合員の方は計画的に商品をご購入いただけます。食料品や日用品を掲載している定期チラシと衣料品や大型家庭用品などを掲載した総合チラシなどを組み合わせて幅広い商品をご案内しています。利用に際しては、ご近所や職場等のグループ(班)単位に商品を届ける「共同購入」と、個人ごとに玄関先まで届ける「個別配達」などが選択できます。
【日本生協連とは】
「日本生活協同組合連合会」の略で、全国600の生協や事業連合などが加入する組織です。全国コープ商品の開発・供給・会員生協の事業および運営への指導的役割を担います。
日本生協連HPへ
https://jccu.coop/
主な事業沿革
生活協同組合連合会コープ中国四国事業連合(以下:コープCSネット)は、中国地区の5つの地域生協が、宅配事業において日本生協連全国共同開発商品の共同仕入を推進するために2002年に設立した「コープちゅうごく共同仕入会議(のちの「コープちゅうごく」)」が母体となっています。その後、2005年10月に中国四国の9つの地域生協が、出資し事業を運営する事業連合としてコープCSネットの設立に至り、中国地区四国地区の地域性を大切にし、共同仕入や共同事業を通して中国四国9生協の組合員のくらしに貢献すべく事業と活動を進めております。
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コープCSネットと各会員生協の「理念・ビジョン」共有化論議 |
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プロフィール
正式名称:生活協同組合連合会コープ中国四国事業連合
公式略称:コープCSネット
住所:広島市東区二葉の里一丁目1-46
代表理事:理事長 小泉 信司
代表理事:専務理事 塩道 琢也
設立:2005年(平成17年)10月3日
出資金:1,091百万円(2024年3月31日時点)
供給高(出荷高):77,126百万円(2023年度実績)
主要取引先:9会員生協