日本の食を知ろう!
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ぼくは、朝からみんなのおはしやお茶わんをならべるお手伝いをします。
夏休みの今日は大好きなおばあちゃんと昆布を使った料理にチャレンジ!
だしをとって、佃煮にして・・・
最後まで残さず使う日本の料理、 おばあちゃん秘伝の味を学びます。
昆布だし
材料 作りやすい分量
利尻昆布 | 20g |
水 | 5カップ |
作り方
1.
昆布はかたく絞ったふきんなどで昆布の表面をサッとふき、数か所切り込みを入れて、鍋に入れた水に約30分つける。
昆布は、水洗いするとうまみまで流れてしまうので、軽くふく程度にします。
切り込みを入れてうまみを出やすくします。
2.
1を弱火で熱し、小さな泡が出てきたら沸騰する前に昆布を取り出す。
昆布は、沸騰するまで入れておくと、ぬめりが出て風味が損なわれるので、沸騰する前に取り出します。
だし巻き玉子
材料 4人分
青ねぎ | 2本 |
大根 | 100g |
卵 | 4個 |
A・昆布だし汁 | 1/4カップ |
・砂糖 | 小さじ2 |
・みりん | 小さじ1 |
・しょうゆ | 小さじ1/2 |
・塩 | ふたつまみ |
サラダ油 | 適宜 |
作り方
1.
ねぎは小口切りにし、大根は皮を剥いてすりおろす。
2.
ボウルに卵を割りほぐし、Aを加えて混ぜ合わせ、ザルでこす。フライパンにサラダ油を薄くひいてよく熱し、お玉で卵液を流しいれて全体に薄く広げる。
ザルでこしてキメを整えます。
3.
半熟状になったら手前から箸またはフライ返しで巻き、手前に戻して再びサラダ油を薄くひく。
ねぎは小口切りにし、大根は皮を剥いてすりおろす。
巻いた卵の下にも卵液がなくなるまで繰り返し巻く。
サラダ油をしみ込ませたペーパータオルを使うとやりやすいです。
4.
熱いうちに3を巻きすにとって形を整え、食べやすく切り分けて器に盛り、軽く水気を切った1の大根を添え、1のねぎをのせる。
だしが入っているので巻きにくいですが、熱いうちに巻きすで巻くと、形が整います。
昆布の佃煮
材料 作りやすい分量
だしを取った後の昆布 | 全量(約100g) |
昆布だし汁 | 1/4カップ |
A・しょうゆ・酒・みりん | 各大さじ2 |
・砂糖・酢 | 各大さじ1 |
・かつお削り節 | 6g |
・いりごま | 小さじ2 |
作り方
1.
昆布は、約4cm長さで細切りにする。
2.
小さめの鍋に1・だし汁・ A ・水1カップを入れて弱火で煮て、ときどきヘラで混ぜて、汁気がほとんどなくなるまで煮る。
だしを取った後でも、昆布にはまだうまみが残っているので、捨てずに佃煮や煮物に使いましょう。
使いやすい大きさにカットしてフリージング袋に入れて冷凍保存します。
まとまったら佃煮を作ったり、少しずつ煮物に入れたりしましょう。その場合は凍ったまま入れて大丈夫です。
おむすび
材料 4人分
米 | 3合 |
塩 | 適宜 |
作り方
1.米を研いで炊飯器に入れ、目盛りまで水を入れて約30分おき、ご飯を炊く。
2.ボウルに水を入れ、指先をぬらして全体に広げ、塩は中指の第一関節につく量を全体に広げる。
3.1を茶碗に適量取り、横に揺らして粗熱をとりながらまとめ、手に移してむすび、形を整える。