お好み焼を美味しくつくろう!
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お好み焼館「Wood Egg」にやって来ました
冬休み親子お好み焼教室を2008年12月27日(土曜)広島市西区商工センターにある『お好み焼きWood Egg』で開催しました。
当日は中国各県から9組の親子の皆さんが参加され、ビデオ鑑賞〜Wood Egg見学でお好み焼の文化や歴史を学習したのち、オタフクソース株式会社のお好み焼士「川本さん」から焼き方のポイントや小話を聞きながら、お好み焼作りに挑戦。
出来栄えは街のお好み焼屋さんに優るとも劣らない自慢のお好み焼に仕上がりました。
やはり自分たちで焼いたお好み焼は最高の味でした。
みなさんも、ぜひ広島風お好み焼に挑戦してみて下さい。
家族でホットプレートを囲んで会話もはずみますよ。
1F玄関にてお出迎え。
WoodEggの大きさに皆びっくり!
ちょっと緊張気味かな。
昭和のお好み焼屋を再現された館内では、
お父さんお母さん達が懐かしそうに見学。
川本さんからお好み焼作り方を伝授。
後から作るとあって皆さん真剣なまなざし!
親子それぞれに分かれて、お好み焼作りにチャレンジ!
みなさん美味しく焼けたかな?
最後に5Fウッドテラスで瀬戸内海の眺めを堪能。
みなさん楽しんでくれたかな?
広島風お好み焼
材料 5枚分
みりん | 小さじ1/2 |
小麦粉 | 100g |
A・かつお粉 | 適宜 |
・キャベツ(千切り) | 750g |
・天かす | 50g |
・青ねぎ(小口切り) | 25g |
・もやし | 150g |
・豚バラうすぎり (2等分) |
200g |
むし焼そば | 5食 |
卵 | 5個 |
お好みソース | 300g |
青のり | 適宜 |
作り方
1.
ボウルにみりん・水3/4カップを入れ、小麦粉を加えてダマにならないようによく混ぜる。
ホットプレートを160〜180℃に熱し、生地を約40g(お玉1杯弱)落し、中心から外側へ円形に広げる
● 生地にみりんを入れることで、おいしそうなこげ目、風味がつきます。また、生地を数時間ねかすと、うまみが出ます。
● 生地はいっきに落し、同じところは通らないように中心から外側に5回ほどお玉を回してのばすと、約20cmの薄い円形なります。
2.
1の上にAの1/5量を順にのせ、生地を少量(約10g)豚肉の上に薄くかける。
● かつお粉は、ホットプレートに直接あたって焼けると、えぐみが出るので、生地の上に振ります。
● イカ天を入れる場合は、天かすの上にのせます。
● 肉の上に生地をかけることで、肉のうまみを閉じ込め、焦げて硬くなるのを防ぎます。
3.
生地がきつね色に焼けたら、ホットプレートを200〜230℃にして、ヘラを使ってひっくり返す。
途中、ヘラで生地を浮かすように回し、キャベツを蒸らす。
● ひっくり返すタイミングはキャベツから蒸気が出始めたら合図です。
● ひっくり返した後、押さえてはいけません。ヘラで生地を浮かしてクルクル回すことで、キャベツに蒸気が通り、火が通りやすくなります。
4.
ホットプレートを160〜180℃にし、生地を端によせてあいたスペースでむし焼そばをほぐしながら焼き、お好みソース適宜で味を調え、お好み焼大に平らに整える。
●ホットプレートの温度は、肉を焼く時のみ高温にし、あとは低温で焼きます。
●焼そばソースがある場合は、漢字三を書く程度加えていためる。焼そばソースは酸味があり、こげにくいです。
5.
3を4の上にのせ、軽く押さえる。
卵を割り、お好み焼大に広げ、お好み焼をのせる。
卵が焼けたらひっくり返し、お好みソースを塗り、青のりをかける。
● ここではじめて軽くおさえます。野菜と肉のうまみが麺に移ると同時に一体感がでてきて、食べやすくなります。