松田麗子先生と楽しくクッキング |
恒例親子料理教室を2014年7月26日(土曜)山口県岩国市錦町にあるこんにゃくのメーカー錦町農産加工さんの“キッチンハウス”で開催しました。
当日はこんにゃくと水の工場見学と「松田麗子先生」の南の島をテーマにした楽しいこんにゃく料理教室をメインにこんにゃくの手作りを体験したりみんなで野外パーティやこん麺流しと盛りだくさんの催しで、楽しい南国気分を満喫しました!
料理研究家 松田麗子先生
- 広島県出身。
- 広島文教女子大学食物栄養科卒業。
- 広島酔心調理専門学校に学び、1971年(昭和46年)料理研究家になる。
- JA家の光全国講師。
- 中国新聞文化センター講師。
広島を中心に全国各地で料理講習会を手掛ける。
現在はアトリエ・レイコ主宰のほか、テレビ・ラジオ・雑誌などで幅広く活躍中。
著書に『元気母さんのお料理帖』 『フレッシュクッキング』 『松田麗子のアイデアいっぱい簡単料理』ほか多数。
糸こんにゃくのイタリアンきんぴら
材料 6人分
国産生芋糸こんにゃく | 210g |
赤唐辛子 | 1本 |
オリ―ブ油 | 大さじ1 |
にんにく(みじん切り) | 1かけ |
パプリカ赤・黄(千切り) | 各1/2個 |
A 酒・しょうゆ | 各大さじ1 |
砂糖・塩 | 各小さじ1/8 |
かつお節 | 5g |
作り方
1.糸こんにゃくはサッと洗ってザクザクと切る。唐辛子は縦半分に切り、種を取る。
2.フライパンを中火で熱し、1のこんにゃくを入れて3〜4分いためて火を弱める。こんにゃくを端に寄せてオリーブ油・にんにく・1の唐辛子を加えてにんにくの香りが出るまでいため、パプリカを加える。
3.パプリカがしんなりしたらAで味を調え、最後にかつお節を加えてひと混ぜする。
こんにゃくの冷やしおでん風
材料 6人分
国産生芋板こんにゃく | 2枚 |
だし汁 | 適量 |
なす | 3本 |
ピーマンまたはししとう | 6個 |
サラダ油 | 大さじ3 |
玉ねぎ(粗みじん切り) | 1/2玉 |
にんにく(粗みじん切り) | 2かけ |
A 赤みそ・酒 | 各大さじ4 |
みりん | 大さじ3 |
酢 | 大さじ2 |
一味唐辛子 | 少々 |
作り方
1.板こんにゃくはさっと洗って厚みを半分に切り、三角に切ってだし汁でゆでて串をさす。なす・ピーマン(またはししとう)は食べやすい大きさに切って網またはフライパンで焼く。
2.フライパンにサラダ油を中火で熱し、玉ねぎ・にんにくを入れていため、香りが立ち始めたらAを入れて混ぜ合わせる。少し煮つめて火を止め、酢・一味唐辛子を加える。
3.1を2につけていただく。
宇和島福麺風こんにゃく
材料 6人分
国産生芋板こんにゃく | 2枚 |
A しょうゆ | 大さじ3 |
みりん | 大さじ2 |
砂糖 | 小さじ2 |
卵 | 2個 |
塩・砂糖 | 各少々 |
絹ごし豆腐 | 600g |
ごま油・サラダ油 | 各小さじ2 |
鶏ひき肉 | 100g |
B しょうゆ | 大さじ2 |
砂糖 | 大さじ1と1/2 |
酒・みりん | 各大さじ1 |
青ねぎ(小口切り) | 1束 |
みかんの皮(みじん切り) | 適宜 |
作り方
1.板こんにゃくは約5mm幅の細切りにする。フライパンを強火で熱し、4〜5分いためてAで下味をつける。
2.卵は溶きほぐして塩・砂糖を加え、フライパンで薄焼きにして錦糸卵を作る。鍋に湯を沸かして豆腐をちぎって入れ、ゆでてザルに上げる。
3.フライパンにごま油・サラダ油を中火で熱し、ひき肉をいためる。ポロポロになったら2の豆腐を入れて崩しながらいため、水分が飛んだらBを加えて汁気がなくなるまでいため煮にする。
4.器に1のこんにゃくを盛り、2の錦糸卵・青ねぎ・みかんの皮・3をのせて混ぜながらいただく。
こんにゃくアスパラの1本巻フライ
材料 6人分
国産生芋板こんにゃく | 2枚 |
A しょうゆ・みりん | 各大さじ2 |
豚バラ薄切り肉 | 12枚 |
塩・こしょう | 各少々 |
小麦粉 | 適量 |
グリーンアスパラ(縦2等分) | 12本 |
B 卵 | 1個 |
小麦粉 | 大さじ4 |
C 生パン粉(冷凍する) | 200g |
パセリ(みじん切り) | 大さじ2 |
ガーリックパウダー | 小さじ2 |
塩 | 小さじ1/2 |
こしょう | 少々 |
揚げ油 | 適量 |
作り方
1.板こんにゃくはさっと洗って1枚を横6等分に切る。鍋に湯を沸かしてこんにゃくを入れ、再び煮立ったら2〜3分ゆでてゆで汁を捨てる。鍋に戻してAを加え、煮汁がなくなるまで煮たら冷やす。
2.豚肉は広げて軽く塩・こしょうをして小麦粉を薄く振る。アスパラの切り口に小麦粉をつけて1を挟み、豚肉をくるくる巻きつける。
3.B・水大さじ2を混ぜ合わせて2をつけ、混ぜ合わせたCの衣を穂先以外につけて中温の揚げ油で揚げる。
生パン粉は冷凍しておくことによって他の材料・調味料が良く絡み、衣もはがれにくくなります。