2014年11月05日

平和の折り鶴がカレンダーに

 コープCSネットでは2014年10月より広島市の取り組みに賛同し、「平和の折り鶴昇華再生事業」の取り組みをスタートしました。この度、「平和の折り鶴」を再生原料として商品化したカレンダーを生活協同組合ひろしまの店舗と中国四国9生協の宅配事業で販売する運びとなりました。

 2014年11月4日には、生活協同組合ひろしま、広島県生活協同組合連合会、コープCSネットの合同記者会見を広島市 市政記者室で行いました。なお、中国四国9生協の宅配事業では、11月3回から今年度いっぱいまで注文を受け付けています。

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【商品化されたカレンダー】

「CO-OP 折鶴リサイクル 3か月メモカレンダー  600円」

「 CO-OP 折鶴リサイクル 森田えり子作品集カレンダー 700円」

注文については、ご利用の生協にお問合わせください。

 

1. 「平和の折り鶴昇華再生事業」とは?

国内外から広島平和記念公園(広島市中区)の「原爆の子の像」には、年間約10トンの折り鶴(約1,000万羽)が寄贈されています。コープCSネットは、広島市の昇華への取組みに賛同し、その内、3トンを広島市から受け取り、平和の折り鶴を再生原料として商品化しています。この度、コープCSネットでは2015年カレンダーを販売することになりました。

 

2. 広島県内の生協が協力して、全国へ普及していきます

生活協同組合ひろしま、広島県生活協同組合連合会、コープCSネットが中心になって、2015年度以降も継続した取り組みになるように、全国の生協に協力を呼びかけ、平和への思いを積極的に発信していきます。

 

3. 障がい者の就労支援、社会参加を推進します

障がい者の自立支援施設(㈱ハートコープおのみち、㈱ハートコープひろしま(※))が再生原料の作業に関わります。全国の生協で思いを一つにしてこの活動が広がり、平和の願い、思いが継承されていくことを願っています  ※)「㈱ハートコープおのみち」はコープCSネットの特例子会社。「㈱ハートコープひろしま」は生協ひろしまの特例子会社。特例子会社とは、障がい者の雇用促進を目的として作られた一定の条件を満たす会社のことをいいます。

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【2014年11月4日 合同記者会見の様子】

左より 生活協同組合ひろしま 横山専務理事 、コープCSネット 小泉理事長 、

広島県生活協同組合連合会 高田専務理事

 

 


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