2011年05月02日

コープCSネットが2010年に取り組みを行った「もずく基金」の贈呈式を行いました。

サンゴ礁の海を守り育む活動を生協・漁協・行政・メーカーと共に進めました。

対象となるもずくの販売の一部がサンゴの海づくりに役立てられます。
コープCSネットPB「COOP恩納村産味付太もずく」の産地である沖縄県恩納村漁協と製造メーカーの(株)井ゲタ竹内、恩納村、コープCSネットの4社 は2010年4月に「サンゴ礁再生事業支援協力協定」を締結、もずくの販売を通じて基金を積み立てる「もずく基金」を開始し、その贈呈式を4月21日に行 いました(2010年度「もずく基金」1,690,720円)。
会場には、各団体の関係者と、コープCSネット及び会員生協の役職員29名が参加しました。
2011年度は贈呈された「もずく基金」を使用して恩納村漁協とコープCSネット会員生協はサンゴの養殖、植え付け、管理を行い、引き続き生産者と生協組合員の交流を行いながら、人と人とのつながりを深め、恩納村産のもずく商品の推進を行います。

贈呈式に参加した各代表が今後の期待と豊富を述べました。
贈呈式では、開会に先立ち恩納村漁協の金城代表理事組合長が「昨年4月の調印式から1年が経過した。この間のコープCSネットの取り組みに感謝したい。東日本の震災被害を思えば、サンゴ礁再生は我々の努力でどうにかできる問題だ。ともに頑張りたい。」と挨拶しました。
コープCSネットの三橋幸夫理事長は、もずく基金贈呈の挨拶として「約170万円の基金が集まった。こちらの呼びかけ以上に想いが組合員に伝わり、前年を 1割以上超過する利用につながった。共感の和が広がったことに喜びを感じている。生産者、行政、生協"三方よし"の取り組みをこれからも広げていきましょ う!」と話しました。

最後に閉会の挨拶として恩納村志喜屋村長は「自力では集めきれない大きな金額を頂いた。"海に入るとサンゴ"という美しく豊かな以前の海に戻すことに活用 したい。恩納村のサンゴの森が"コープCSネットの森"と呼べるように末永くおつきあいし、努力していきたい。」と話しました。

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