人気商品のヒミツ

vol.23

「人気商品のヒミツ」ではコープCSネット開発商品・コープ人気商品を紹介しています。

中四国共同開発商品 毎日食パン
この方に伺いました!

山崎製パン(株)広島工場食パン課 野村啓敏さん

小麦本来の香りと自然な甘みをひきだしました。キメが細かく焼かずに食べればしっとり柔らかい、焼いて食べれば外はサックリ中はもちもち食感。毎日食パンを是非お召し上がり下さい。

商品特長

中四国共同開発商品
毎日食パン
5枚・6枚

ストーリー

2006年 「CO・OP毎日食パン」発売開始

2016年5月 製法を大きく見直し、製造メーカーを変更して再デビュー。

2023年5月 原料油脂を見直しました。

おすすめポイント

毎日食べても飽きのこない味ともっちり、しっとりした食感が特徴

小麦粉の一部をお湯でこねて熟成させた「ゆごね生地※1」を配合し、「中種法※2」という製法を採用しています。これにより、パンにキメの細かさが出て、やわらかく、もっちり・しっとりした食パンになります。

※1 ゆごね生地とは?
小麦粉に液糖や油脂を加えて温水でこねあげ、熟成させることで、小麦粉に含まれるでんぷんを糊化(α化)させた生地のこと。これをパン生地(中種)に加えることによって、もっちり、しっとりとした食感で甘みが高まるなどの特徴があります。

※2 中種法とは?
通常、ご家庭などではパンは一度に全ての材料を捏ねます(ストレート法)が、中種法はパン生地を作る前段階で、まず材料中の小麦粉、水、パン酵母を捏ねて約3〜4時間発酵させます。これを「中種」といいます。その後、この「中種」に"ゆごね生地"やマーガリン、食塩など残りの材料とミキシングしてさらに発酵させる製法です。きめ細かくボリュームのあるパンに焼き上がります。発酵時間も長くなるため、香り・風味が豊かになります。(日本酒やワインなどと同じで、発酵時間を長くすることで香りや旨みが引き出されます)
中種法はストレート法より時間と手間がかかりますが、生地にパサつき感が出るのも遅くなり、ソフトな食感が持続します。

毎日食べても飽きのこない味

そのままやトーストしても美味しいのはもちろん、バター等をぬったり、サンドイッチ等でも美味しく召し上がれます。お子様からお年寄りまで家族みんなが毎日食べ続けられるおいしさです。

イーストフード不使用

食パンに使われる食品添加物も出来るだけ少ないよう工夫しました。イーストフードは不使用としました。

あらたくんの豆知識

Q 食パンの保存方法は?

あらたが答えるよ

パンは新鮮なほどおいしいので、おいしく食べるには出来るだけ早めに食べきりましょう。食べきれないときは、「冷凍」保存がおすすめです。食パンを1枚ずつラップでピタッとくるみ、密封性のあるフリーザー袋に入れて、なるべく空気を抜いて封をします。冷凍食パンを食べる時は、あらかじめ温めておいたトースターに凍ったままの食パンを入れて焼きます。このとき、トースターを温めておくのがコツ。トースターを温めていないと、トースターが温まるまでにパンの水分が蒸発してパサパサになり、おいしくなくなってしまいます。尚、冷蔵庫に保存すると、パサパサな食感になってしまいますのでご注意ください。


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