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我が家のバランス朝食 |
栄養を黄・赤・緑の3つに分けてバランスのとれた朝食を作ってみよう。 |
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食品群とは? |
三色食品群とは?
最初、当時の厚生省より6つの基礎食品群が示されましたが、その後に保健所の栄養士さんがもっと一般の人に分りやすくと考えたのが「三色食品群」です。三色食品群の三色とは「赤・黄・緑」です。
赤

主に体をつくる
たんぱく質と無機質(ミネラル)を含む食品グループです。たんぱく質は体の筋肉や血を作り、無機質は歯や骨などを作ります。
●肉、魚、卵、乳類、豆類
黄

主に熱や力のもとになる
炭水化物と脂肪を含む食品グループです。炭水化物や脂肪は体を動かしたり、頭で考えたり、人間として生活していくためのエネルギー源として使われます。
●穀類(ご飯、パンなど)、油脂類
緑

主に体調をととのえる
ビタミンを含む食品グループです。ビタミンは体の機能の調節や、たんぱく質や炭水化物、脂肪の代謝に必要です。
● 野菜類、果物、海藻類
我が家の朝食を紹介 「野菜たっぷりヘルシーサンド」

材料(4人分)
ハム | 4枚 |
カマンベールチーズ | 1個 |
ロールパン | 8個 |
玉ねぎ | 1玉 |
トマト | ½個 |
レタス | ½玉 |
きゅうり | 1本 |
ピクルス | 適宜 |
アボカド | 1個 |

A
日曜日の朝ごはんの定番は手作りサンドイッチです。栄養バランスを考えて、かぼちゃスープ、のり、ちりめんじゃこ、ジュースも一緒に食べます。「栄養を考えて子ども達と一緒に楽しく作ってます」とお母さん。
A「がんばるゾー」

B
B「ロールパンに切れ目を入れたよ」


C
1.トマトはまず4等分にして一口大に切りましょう。
2.きゅうりは押して(トン)引く(ヒュー)で薄切りに。
3.レタスは水につけると元気になるよ!
4.玉ねぎは薄切りにして水にさらす。
「水にさらすとからくなくなります。」
5.ピクルスはみじん切りにする。
6.ハムはロールパンに合わせて切りましょう。
C「レタスはちぎった方がいいよ!!」

アボカドはバターに比べて脂肪分が低いので、つぶしてバターのかわりにぬります。

D
D「できたよ」
「うまくはさめたかな?」
お母さんは栄養士。子どもが野菜を好きになるポイントをお聞きしたら、「まず親が野菜好きになることです」。なるほど、なるほど!

ヘルシーサンドの味付けにはハーブ塩を使うと、食材の味そのものが味わえます。
塩にハーブをまぜてミックスハーブ塩を作りましょう。
(使用例)・オレガノ・タイム・バジル・セージ

A
今回はバターやマヨネーズは使用していませんが、お好みでどうぞ。
Aおばあちゃんもいっしょにいただきま〜す。
簡単かぼちゃのスープ
材料(4人分)

うらごしかぼちゃ | 280g |
コンソメ | 1個 |
牛乳 | 2 ½カップ |
塩 | 少々 |

1.鍋に凍ったままのうらごしかぼちゃ・水2と½カップを入れて火にかけ、混ぜながら溶かす。
● 時間がないときはレンジで2分弱加熱してから作ると早くできます。
2.コンソメ・牛乳を加えて混ぜ、ひと煮立ちしたら塩で味を調える。
おてつだいだ〜いすき
ママのちょっとした準備がポイント
子どもの料理への興味や「やりたい」気持ち。
イライラせずに受け止めてあげるためのヒントを集めてみました。

・かみのけがながいこはたばねようね
・じゃまにならないように、そではまくるよ
・エプロンをつけるよ
・かみのけがおちてこないよう、バンダナなどでまいてもいいよ
・ては、せっけんできれいにあらおう。つめもきってね

A

B
材料を押さえる手は、刃から離れたところを。
「材料を切ったら押さえる手をずらす」と教えるのがポイント。一般的には指を切らないために、「猫の手にして」と教えますが、やわらかいもの、ころころするもの、かたくて大きなものなどは、むずかしいのでその都度お母さんが教えてあげましょう。
Aまな板の下にぬれぶきんを敷くと滑りにくい
B握るほうの手は柄の真ん中をぎゅっと持つように