おせち |
紅白なます
細く切った大根と人参は紅白のめでたい色合いでお祝いの水引きをかたどっています。
材料(4人分)
大根 | ½本 |
金時人参 | ⅓本 |
塩 | 小さじ2 |
ゆず | 4個分 |
<合わせ酢>
酢 | ½カップ |
砂糖 | 大さじ4 |
ゆずのしぼり汁 | 大さじ1 |
1. 大根と人参を切る
大根と人参は皮をむいてせん切りにし、ゆずはヘタをおとして実をスプーンでくり抜き器を作る。
<せん切りの仕方>
5cm輪切りにして薄切りにし、重ねて繊維にそって細く切る。
2. 手でもむ
ボウルに (1) の大根と人参をいれて塩を振り入れ、手でもんでしんなりさせて
水気をしっかり絞る。
3. ゆずをくりぬく
酢・砂糖・ゆずの絞り汁を合わせてよく混ぜ、(2) を漬けて1時間おく。
4. 飾る
ゆずの皮につめる。
失敗なしの簡単ぶりの照り焼き
ぶりは成長とともに名前が変わる出世魚です。出世を願ってめでたい魚としてお正月に食べられます。冬になり脂ののっておいしくなったぶりを上手に調理しましょう。
材料4人分
ぶり切身 | 4切れ |
片栗粉 | 適宜 |
サラダ油 | 小さじ2 |
<タレ>
しょうゆ | 大さじ3 |
みりん | 大さじ3 |
砂糖 | 小さじ2 |
1. 解凍する
ぶりはキッチンペーパーをひいたバットに並べてラップをし、冷蔵庫で解凍する。
2. 片栗粉をまぶして焼く
水気を拭き取って一口大に切り、片栗粉を薄くまぶして油を熱したフライパンに並べ、脂をキッチンペーパーで拭き取りながら両面をこんがりと焼く。
しょうゆ・みりん・砂糖を混ぜてタレを作る。
3. 煮詰める
タレを回し入れてつやがでるまで煮詰める。
おせちを重箱へ詰めよう!
本来は五段重が正式とも言われますが、家族の人数が減った現代では三段重が
一般的なようです。
一の重
祝い肴(黒豆、数の子、ごまめなど)、口取り(栗きんとん、かまぼこなど甘いもの)
二の重
焼き物(ぶりなど)、酢の物(なます、酢ごぼうなど)
三の重
煮物
お重の詰め方のポイント
- おせち料理は保存食なので傷みにくいよう、料理はしっかり冷ましてから入れましょう
- 汁気のあるものは器に入れてから入れましょう
● 竹筒やユズの皮をくり抜いたものを使うとお正月らしくなります - 照り焼きなどの味の移りやすいものはハラン、シダなどでしきりましょう
- 高さのないものは重ねて詰め、全体の高さをそろえましょう
- 南天の葉、松葉、椿の葉、金箔など飾りを工夫しましょう
「楽しかったヨ、おばあちゃん。また、一緒に作ろうネ」
「そうだね。次は何を作ろうかしら?」