2023年08月06日

平和の折り鶴昇華再生事業について

78年前の今日、広島市で多くの方が亡くなりました。戦火を生き残った方も原爆の後遺症に苦しんできました。生協では戦争を二度と起こさないために、平和活動を全国の組合員さんと行っています。

コープCSネットでは広島県生協連・生協ひろしまと共同で、平和記念公園(広島市中区)の「原爆の子の像」などに寄贈される『平和の折り鶴』を再生原料にして商品化する事業に取り組んでいます。平和の折り鶴は、(株)ハートコープおのみち(尾道市)で1次加工(圧縮加工)された後、抄造委託管理会社を通じて「封筒」「名刺」「ノート」「カレンダー」「おりがみ」などの商品に加工していきます。

↑ 1次加工(圧縮加工)した平和の折り鶴

一部の商品には広島市の「折り鶴ロゴマーク」をつけています。ロゴマークは、原爆の子の像にささげられるたくさんの折り鶴と、そこに込められた多くの人々の思いと祈り、夢や願いをカラフルな一羽の折り鶴で象徴し、物質としての折り鶴と様々な思いが細かく分散されて広がり、昇華されていくイメージを表現しています。

世界中の人々の思いのこもった『平和の折り鶴』。折り鶴に託された平和への思いを昇華し、商品を使うことによって多くの方に平和への思いを感じていただき社会の中で循環させる、そんな事業を目指しています。

「平和の折り鶴昇華再生事業について」はこちら


商品の一例

【2024年版 折り鶴リサイクル3ヶ月メモカレンダー】

国も人種も違う子どもたちが生き生きとした笑顔で手を取り合っています。頭上の折り鶴が世界中の平和を願うように、空に向かって高く遠く羽ばたいています。争いのエネルギーを平和へ向かうエネルギーに変えていこう、という強いメッセージを発信します。

 


 


最近のお知らせ

カテゴリー

過去のおしらせ

ページの先頭へ