手作りパン |
もうすぐゴールデンウイーク 手作りパンはいかがでしょうか? |
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はじめてのパンづくり
材料(ウィンナーパン6個分)
<生地>
強力粉 | 280g |
薄力粉 | 20g |
ドライイースト | 6g |
砂糖 | 30g |
塩 | 3g |
牛乳 | 220ml |
無塩バター | 30g |
<具>
ロングウィンナー | 6本 |
コーン | 70g |
マヨネーズ | 適宜 |
<つや出し用>
卵 | 1個 |
● 薄力粉を少し入れることによってやわらかいパンに仕上がります。ドライイーストは1gの違いでも大きく影響するのできちんと計りましょう。
1.生地をこねる
ボウルにバター以外の生地の材料をすべて入れ、手でよく混ぜ合わせる。はじめは水分が多いように感じますが、こねていくうちになじみます。
ボウルの中で生地がまとまるまで両手でしっかりこねる。
まとまったら台に取り出して生地を台にたたきつけ、手前から奥に折るようにして生地の表面がなめらかになるまでこねる。
室温でやわらかくしたバターを加え、再びたたきつけるように、生地の表面がなめらかになるまでこねる。
生地を指でのばしてみて、ちぎれず透けるようにのびれば完成
2.一次発酵
大きめのボウルの内側にバター(分量外)を薄く塗り、生地を入れてラップをかけたら、オーブンの発酵機能(40度で40分)を使って生地が約2倍になるまで発酵させる。
指に粉をまぶして生地の中央を突き刺し、あとが残れば発酵完了。生地がもどって穴がうまれば発酵途中、生地が穴からしぼむようなら発酵しすぎです。
3.分割
生地を台に出し、スケッパーで100g×6個になるようにカットする。
ポイント
焼き上がりが均等になるように、きちんと計ろう!
4.ベンチタイム
カットした生地を、表面がなめらかになるように丸め、乾かないようにぬれ布巾をかけて15分休ませる。
5.成形
生地を細長い棒状にのばしてウィンナーに巻き付ける。ほどけないように巻き始めは中に入れ込むようにし、巻き終わりは下にする。
6.二次発酵
天板にオーブンシートを敷き、オーブンの発酵機能(40度で35分)を使って、生地が1.5倍になるまで発酵させる。
ポイント
ふくらむので、十分な間隔をあけて並べましょう。
7.仕上げ
パン生地にナイフで切れ目を入れ、マヨネーズで和えたコーンをのせたら、溶き卵を刷毛で塗る。
8.焼く
170度に予熱したオーブンで25分焼く。オーブンによって焼き上がりに差があるので調節しましょう。
● オーブンに発酵機能がついていない場合は、発砲スチロールの箱に、生地と一緒に熱湯を張ったコップを入れてふたをしても発酵できます。
● やけどに注意しましょう。
「強力粉」「中力粉」「薄力粉」の違いは?
小麦粉の使い分け方
パンやピザ、ギョーザや中華麺など歯触りが大切な料理には、水でこねると弾力が出る「強力粉」を選びましょう。うどんやゆで麺に独特の歯応えを出したい時には、中力粉に少し多めの水を加えてよくこねましょう。また、やわらかくふっくらと焼き上げたいケーキなどには薄力粉が最適です。
上手な保存方法
小麦粉は「においの強いもの」が嫌いです。たとえばキッチンの洗剤や手についた化粧品のにおいなど。風味が損なわれないように、においの強いものとは別に保存しましょう。また、湿気のあるところでは虫やカビが発生したり味が変わってしまいます。涼しく乾燥した場所で保存しましょう。
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