七五三 子どもの好きなものを、一緒に作りましょう |
フライパンでピザを作ろう
材料(4人分)
<生地>
フライパンで焼くだけ ピザ生地ミックス |
2袋(400g) |
水 | 1カップ |
オリーブオイル | 大さじ1 ⅓ |
ピザチーズ | 適宜 |
ピザソース | 適宜 |
<トッピングする具材>
ベーコン | 3枚 |
玉ねぎ | ½個 |
ピーマン | 1個 |
じゃがいも | 小1個 |
コーン | 1袋 |
ツナ缶 | 1缶 |
1. 具を準備
ベーコンは約3cm幅に切って、玉ねぎとピーマンは薄切りにする。じゃがいもは輪切りにして電子レンジでやわらかくなるまで加熱しておく。
2. 手でこねる!
ボウルにピザ生地ミックスを入れて水とオリーブオイルを加え、菜箸でぐるぐるとかき混ぜたら、生地がまとまるまで約3分手でこねる。こね上がったら生地を4等分して丸め、それぞれラップで包んで約10分ねかせる。
3. 生地に穴をあける
生地をフライパンに入れて手のひらで押さえ、約3mm厚さまでのばしたら、つまようじで穴をあける。
そのままフライパンを火にかけて、中火でこんがりと焼き色がつくまで焼き、火を止めて裏返す。
4. トッピングして焼く
ピザソースを塗って、具材とピザチーズをのせ、ふたをして弱火でチーズが溶けるまで焼く。
ミルクレープ
ミルクレープの「ミル」とはフランス語で「千枚の」という意味。薄く焼いたクレープ生地とクリームを何層にも重ねたケーキです。
材料 (18cmのケーキ1台分)
ホットケーキミックス | 100g |
卵 | 2個 |
牛乳 | 1カップ |
砂糖 | 20g |
バター | 10g |
サラダ油 | 適宜 |
生クリーム | 1カップ |
砂糖 | 大さじ1強 |
ラム酒 | 大さじ½ |
フルーツトリオ | 2缶 |
粉糖・ミント | 適宜 |
1. 生地をつくる
ボウルにふるったホットケーキミックスを入れ、混ぜ合わせた卵・牛乳・砂糖を加えて泡立て器で混ぜる。電子レンジで溶かしたバターも加え、滑らかになるまで混ぜる。
2. 生地を焼く
フライパンにサラダ油を薄くひき、(1)をお玉で1杯弱流し入れ、フライパンを傾けながら生地を広げる。表面が乾いてぷつぷつしてきたら裏返す。これを繰り返して10枚焼く。
3. 生クリームを泡立てる
生クリームに砂糖を加え、すくった際にもったりと落ちるくらいに泡立ててラム酒を加える。フルーツは飾り用を少し残して粗く刻む。
4. クレープを重ね、盛りつけ
クレープ生地に生クリームを薄く塗ってフルーツを散らし、その上にクレープ生地を重ねる。同じようにして繰り返し重ね、ラップで包んで冷蔵庫で冷やす。粉糖を茶こしで振りかけて、ミントとフルーツを飾る。
七五三の由来を知ろう!
七五三は、子どもの成長を祝い、祈願する行事です。男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳に行うのが一般的。現在では一般家庭の子どもが晴れ着を着て神社にお参りをしますが、この形は、昔の公家や武家が子どもの成長祝いとして行った、髪置・深曾木・袴着・帯解きなどからきているようです。
髪置(かみおき)
髪置とは、初めて髪を伸ばし始めるときの儀式。それまでは男女ともに頭を丸めていたようです。平安時代には3歳の春、室町時代に入ると公家は2歳、武家は3歳の11月15日に行っていたようです。
深曾木(みそぎ)
深曾木とは、一度伸ばした髪を切って整える儀式。男女共に3〜7歳に行われていました。
袴着・帯解き(はかまぎ・おびとき)
袴着とは、初めて袴をはく儀式。帯解きは、紐付きの着物から帯の着物に替えることです。もとは男女共に9歳でしたが、江戸時代には男の子は5歳、女の子は7歳または9歳に行うようになりました。
七五三の中でも、7歳の祝いは幼児期の最後であり、重要な折り目とされてきました。本来は、子どもの成長を祝うと共に庇護者(保護者)を立てることで、周囲の人間とのつながりや社会的なつながりをはっきりさせて、社会的に認められることが目的だったようです。
なるほど豆知識
千歳飴
「千歳飴」は紅白の長い棒の形をした飴。「長生きする」ということと「長く伸びる」飴の形をかけているようです。飴の袋には、縁起のいい「寿」という字が書いてあったり、長生きすると言われている「鶴」や「亀」が描かれたりします。千歳飴も節分の豆と同様に、年の数だけ袋に入れると良いとされています。