2014年01月06日

【重要なお知らせ 続報】冷凍食品4商品(アクリフーズ)の経過報告について

株式会社アクリフーズ群馬工場製造の商品への農薬混入について お詫びとこの間の経過等の報告


日頃より生協をご利用頂きまして誠にありがとうございます。
年末からの報道されておりますように、株式会社アクリフーズ(以下、アクリフーズ)の群馬工場で製造している冷凍食品の一部から、本来含まれていないはずの農薬(マラチオン)が検出され、同工場で製造している全商品について取り扱いを中止し、自主回収をさせていただいております。
 ご利用いただいた組合員の皆様にはご心配、ご迷惑をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます。
回収している商品やこの間の経過と現在の状況について報告させていただきます。


1.この間の経過
(1)12月29日のアクリフーズの記者会見を受け、日本生協連とも連携し、生協で取り扱った商品を確認しました。確認された商品は以下の通りです。


(2)農薬が検出された量は、通常考えられる残留農薬量よりも多く、混入時期も不明な為、賞味期限が残っている企画回にまで遡り、ご利用いただいた組合員の皆様には、確実にお知らせできるダイレクトメールで現品の回収と返金対応の案内をさせていただきました。現時点でダイレクトメールが届いていない組合員様は商品の購入がございません。
(3)この度の件について、組合員の皆様からのご質問や不安などのお問合せをお受けできるよう2014年1月1日から組合員サービスセンターで対応できるようにしています。また、回収商品を広くお知らせするため、日本生協連では2013年12月31日に新聞各紙への社告やホームページに情報を掲載し、回収に努めています。
(4)アクリフーズからは、東海地区の生協で異臭等のお申し出があった「CO・OP照り焼きソースの鶏マヨ!」の現品を検査したところ、マラチオンが1,700ppm検出されたとの報告を受けています。
(5)日本生協連や全国の生協で保管していたCO・OP商品の検査を実施しています。2014年1月3日時点で199件の検査結果が判っており、マラチオンはいずれも検出されていません。
(6)現在(1月5日)までのところ、複数のお問合せを頂いておりますが、ご利用いただいた商品への農薬混入に起因する健康被害はありません。


2.今回の原因について
アクリフーズは事故調査委員会を設置し原因を調査しています。また群馬県の食品衛生法にもとづく立ち入り調査や警察当局も捜査をしていますが、現時点で原因は特定されていません。


3.今後の対応について
(1)企画予定だった「1月2回COOPコーンフライ(10個入、200g)」「1月5回COOP照り焼きソースの鶏マヨ!(6個入、152g)」のお届けは中止いたします。
(2)今回問題に関し、マルハニチロホールディングス及びアクリフーズに対しては、記者会見で発表した農薬摂取に伴う危険性の告知の誤りや被害拡大防止のための告知が不十分であることから、日本生協連を通して以下の要請書を出しています。
①人体被害を出さないことを第一優先とし、あらゆる手段を講じ消費者に周知し、かつ全国的な規模で広く実施すること。
②今回の事故の経緯、発生後の対応状況など、事実を開示すること。
③早急に事故原因を究明し、対策を講じること。
(3)今後新たな事実等が判明次第、組合員の皆様にご報告させていただきます。


組合員の皆様には、多大なるご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。何卒事情をご理解いただき速やかな商品回収へのご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。


生活協同組合連合会コープ中国四国事業連合


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