コープCSネットの事業内容

組合員の日々のくらしへの貢献 ~182万人の組合員(※1)とともに~

(※1)コープCSネット会員生協 組合員数(2023年3月時点)

コープCSネットの事業

 中国地区5会員生協の宅配事業においては、共同仕入れや商品開発、チラシ媒体の作成、EC事業(eふれんず)、受注業務、物流やシステムの共同化、事務作業の一部やコールセンター業務を受託、会員生協への運営面・営業面での支援、企画から会員生協に商品を搬入するまでの一連の業務を担っています。 四国地区4会員生協の宅配事業においては、家庭用品・化粧品を中心に事業をすすめています。
 店舗事業においては共同仕入れを支援しています。その他には商品検査を受託、会員生協と連動した組合員活動の推進などの業務を支援しています。


会員生協への事業支援

 会員生協の事業情報を把握し、共通する課題の解決に向けた支援や共同での取り組み、研究などを行っています。中国地区5会員生協の組合員サービスセンター(コールセンター)やエントリーセンター(事務作業業務)の受託に加え、マップシステム、スマホを使用した配送支援システム、商品画像を入れたOCR注文書、WEB加入システムなどの宅配事業を支えるツールについても開発・支援しています。会員生協の配送担当者に向けた商品学習会や仲間づくり研修会なども積極的に開催しています。
 EC事業では、デジタルトランスフォーメーションを見据えた総合アプリ「コープアプリ」をリリースし、宅配の注文に加え「配達完了」や「遅配・欠品」などのお知らせ機能や、店舗で使う機能などがあり、多くの組合員に利用されています。


くらしを彩るコープ商品

 会員生協開発商品、コープCSネット独自開発商品以外にも、日本生活協同組合連合会と共同で開発をすすめています。数多くのコープ商品が、品質と価格で多くの組合員に支持されています。
 2015年度からは、組合員参加の委員会を立ち上げ、組合員の声を商品開発に活かしています。
 また、生協では、「エシカル消費」をすすめています。生協では、「エシカル消費」を「誰かの笑顔につながるお買い物」と表現し、「地域」「環境」「社会」「人々」の4つの視点で進めています。生協と「エシカル消費」の関係性は深く、商品の分野では環境に配慮した洗剤の開発や食品添加物の少ないコープ商品の開発、産直商品の開発・地産地消の推進など、活動や支援は多岐に広がっていっています。コープCSネットでも、組合員さんが普段のお買い物をしながらエシカルへの理解が深まり、「エシカル消費」が進むよう取り組んでいます。

コープ(生協)の品質保証

 品質保証にはコープCSネット全体で取り組み、取扱商品の生産から組合員にお届けするまでの安全性と品質の確保に努めています。
 法令の動向や食品安全に関わる最新情報を日々チェックし、商品安全政策に反映しています。取引先や会員生協とともに、品質管理に関わる研修会や交流会を開催し品質向上を目指しています。
 新規商品は、商品仕様書より「生産・製造内容、適切な包材、流通工程」など管理状況の確認と「工場点検、商品検査」を実施し、コープCSネット自主基準や法令に適合しているかを確認しています。
 組合員からいただく問合せやお申し出の声に対しては、原因の調査と結果を報告するとともに、再発防止につなげています。また、商品問題につながる予兆監視活動を行い、不測の事態に迅速な対応ができるよう日々備えています。
 品質保証の活動は、「品質保証の部屋」で情報公開しています。また、多くの組合員より企画されている商品の「食品の原材料について知りたい」「アレルギー物質についての情報が知りたい」という声に応えて、「商品情報検索 おしえてNet」で情報公開しています。

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